クレジットカード現金化で失敗しないために支払い方法は慎重に決めよう!
クレジットカード現金化はカードのショッピング枠を利用して行うので、支払い方法を任意で選べるのが一般的です。
だからといって後の事を考えずに決めてしまうと、痛い目を見る可能性があるため慎重に決めた方が自分のためになります。
カードの支払い方法は主に3種類
クレジットカードの支払い方法は基本的に『一括』『分割』『リボ』の3種にわかれます。
現金化はショッピング枠で買い物をして、その商品を現金にかえるので普通は自分の好きな支払い方法を選べます。
もし支払い方法まで指定してくる現金化業者があれば、悪質な業者であると判断して利用しない方がいいでしょう。
一括払いのメリットとデメリット
一括払いにする最大のメリットは利息や分割手数料がかからない事です。
現金化のために使用したショッピング枠が少額なら、一括払いを選ぶのいいでしょう。
しかし高額の現金化を行った場合は、翌月一気にまとまった請求が発生するので、選ぶのが難しいデメリットがあります。
分割払いのメリットとデメリット
クレジットカード現金化をする際は、分割払いを選ぶ人が大半なのではないでしょうか。
分割する回数を自分で決めて無理のない形で支払っていける点は、確実にメリットと言えます。
反面利息や分割手数料の発生、キャッシング枠の返済がある場合は月々の支払いが増えて、厳しくなるデメリットがあります。
リボ払いのメリットとデメリット
分割払いとリボ払いの違いは支払い回数を指定するか、支払い金額を指定するかです。
リボ払いは金額を指定できるので負担が少なくなるのはメリットですが、そう簡単には考えられない危険な面もあります。
利用残高によって返済が終わるまでの期間が変わるので、計画性を持たないといつまで経っても返済が終わらないというループになりかねません。
支払い方法を慎重に決めた方がいい理由とは?
クレジットカード現金化を利用している時点で、金銭的な余裕はないと考えられます。
そこに新たに支払いを増やす以上は、少しでも負担のかからない形を選ばないと後で自分が困ります。
一時的なピンチで現金化に頼るだけならいいのですが、そうでないなら事前に返済計画をたてた方が確実です。
- 一括を選ぶなら現金化の利用は少額に留める
- 分割を選ぶなら他の返済との合計額を計算して回数を決める
- リボは生活がギリギリになる金額には設定しない
返済額は余裕を持って設定する
ギリギリで余裕なんてないという人もいるかと思われますが、それでも無理して返済額には余裕を持たせましょう。
余裕のない設定をして返済額の方に無理をしてしまうと、結局また現金化をする事態に陥ってしまう事も十分ありえます。
何度も繰り返しクレジットカード現金化をしていると、カード会社にバレて最悪の場合カードの利用停止になるおそれがあるので注意しましょう。
自分の状況を整理する
借金があれば早く完済してすっきりしたいと考えるのが人情です。
しかしだからといって無謀な計画を立ててしまうと、自分で自分の首を絞める事態になりかねません。
クレジットカード現金化をする際は、先に収入と支出を整理し無理なく返済できるように設定しましょう。