ギフト券や乗車券等の金券類は価格が安定して相場変動が起こりにくいので安定して現金を得る事が出来るメリットがあり現金化では人気の高い商品です。
しかし、これらの商品は換金性が高い事を既にクレジットカード会社側でも把握しており換金目当ての購入を恐れてこれらの購入は出来ないケースが多いです。
全部が出来ない訳では無いし購入後の動向も見ている訳じゃないので実際はそこまで不安視する事は無いですが「大量購入している頻度が多い」等、明らかに不審な点が利用履歴で見られた場合はカード会社から連絡が入ります。
購入商品についての説明が求められこの時点で転売目的での購入がバレていると言ってもよくバレた場合は規約違反としてペナルティが下されカード利用停止もしくは強制脱会が待っておりリスクは思った以上に高いです…前置きが長くなりましたがここからが本題です。
換金性の高い商品は金券類以外にも存在しかつリスクが低い物もあります。
それが家電製品です。
家電製品での現金化のメリットは?
カード会社から現金化目的(=転売)の購入疑われにくい点が一番のメリットです。
家電製品は物にもよりますが基本的にテレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、掃除機等日常生活を送る上では欠かせない商品ですがこれらの商品は一個当たりの単価が高く数万円はする物が多くて現金での一括購入は無理だからクレジットカードで購入する人が多いです。
しかし、購入した後の使い道は先に説明した通りカード会社の方でちゃんと見ている訳ではなく日常生活に必要な物を揃えてるだけで購入動機としては自然です。
家電の場合は相場も常に変動していて売るにしてはあまり旨味が無いとして現金化目的での購入が疑われにくく、チケット類や金券類に比べるとリスクが低めです。
ただし洗濯機や冷蔵庫等一家に一台あれば充分な家電製品の購入が短期間で立て続けだと転売目的での購入が疑われやすいので現金化目当てならテレビ、パソコン、ゲーム機、スマートフォン等一人に一台持っていても不思議じゃない物を選ぶのがオススメです。
家電製品の現金化で高く売る秘訣はあるのか?
家電製品は常に新型やマイナーチェンジモデルの発表や発売の場があるので常にニュースや情報をチェックしておく必要があります。
噂段階ならまだ大丈夫ですが発売元から正式に発表があった場合には少しずつ価格が落ちていき特に新作が発売されてそれより前の新型は旧式の扱いになるので尚更価格が下落していきます。
最新商品だからと商品を寝かせる様な事はせずに常に相場や新作に関する情報はチェックした上で売り時を作らないといけません。
自分で売る気なら専門店等高く売れる場所を見つけておく
家電製品の現金化は家電量販店で家電製品を買えばすぐに行う事が出来ますが自分で売る気なら高く売れる場所を見つけておく必要があります。
例えば買った家電が、
- ゲーム機 ⇒ ゲーム専門店
- パソコン ⇒ パソコン専門店
- スマートフォン ⇒ 携帯電話買取り専門店等
多ジャンルに渡って買取りをする業者よりも特定のジャンルを専門にした買取り業者を見つけて高く売ったり、現金を得るまでに時間はかかるがオークションサイトで出品して価値の分かる人相手に高く売る等自分の方で売る為の準備はしておかないといけません。
これがクレジットカード現金化業者なら業者指定の商品を購入すれば良いだけですのでその様な手間は掛かりませんが自分で高く売る気なら下準備をしておく必要があります。
商品は出来る限り未開封に近い状態にする
家電製品は新型だと高値が付くとは言いますが開封すればその分価値が下がっていき使用履歴があれば長い程落ちていきます。
最初から売る気で開けていないなら別ですが既に開けてしまっている場合、新品の状態で売る事は無理ですが少しでも高く売る方法はあります。
- 箱は捨てない、ジャンク品扱いになってしまう(店舗の買取り業者は特に)
- 説明書や付属品等も用意しておく、欠品があればあるほど価値が下がっていく
- 使用履歴があるなら初期化したり製品の汚れを落として新品に近い形にしておく
- そもそも商品を壊さない様にしておき修理できそうな部分は出来る限り直す
開封したならしたなりに未開封や未使用の時に近い状態へと戻して少しでも商品自体の価値を上げておく必要があります。
面倒でもするしないでは買取価格に大きく左右されるので重要な部分です。
まとめ
家電製品での現金化は比較的簡単に行えてリスクも少ない現金化方法ですが少しやり方を間違えると手間に見合わない金額で買い叩かれたりリスクを背負う事になります。
高く売りたいのなら自分から積極的に高値で売れる商品や方法を調べてから行いましょう。